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成人矯正について

矯正治療と言えば、子どもがおこなう治療としてイメージされている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。成人でも矯正治療をおこなうことは可能であり、欧米では歯列が整った歯がエチケットと認識され、多くの人々が当たり前のように幼少期から矯正治療を受けています。近年では日本でも、成人してから審美性や機能性を求め矯正治療を希望する患者さまは少なくありません。

成人矯正について

〈矯正装置について〉

一言で矯正治療と言っても、矯正方法はさまざまな種類が存在します。ここでは代表的な矯正装置をご紹介します。

ブラケット装置
(表側の歯面に装着・固定式)

メリットメリット

歯の移動をコントロールしやすく、治療期間も比較的短期間で終了する場合もある。

デメリットデメリット

矯正装置を表側に装着するため、口元から装置が見え、審美的には劣ってしまいます。

ブラケット装置(表側の歯面に装着・固定式)

ブラケット装置
(舌側の歯面に装着・固定式)

矯正装置を目立たなくするために、歯の舌側に装置を装着し、口元が正面から見えても矯正治療をおこなっていないかのように、見た目を重視した矯正装置です。

メリットメリット

口の中をのぞかない限り、矯正治療をおこなっていることが分かりにくい。

デメリットデメリット

歯の裏側に装置を装着するので、装置が舌にあたり発音がしにくくなる。 通常の表側の矯正治療よりも時間を必要とする。

ブラケット装置(舌側の歯面に装着・固定式)

マウスピース矯正(着脱式)

メリットメリット

着脱式であり、自分自身で取り外しできる。 審美性に優れている

デメリットデメリット

歯列の状態によっては、適応されないことがある。
装着時間や期間を守らなければ、治療期間が大幅に伸びる場合もある。

マウスピース矯正(着脱式)

部分矯正

前歯のみ矯正治療をおこなう治療方法です。八重歯や凸凹(叢生)とした前歯の矯正治療をおこないます。全体矯正よりも比較的安価で治療を受けられます。

ブラケット装置(表側の歯面に装着・固定式)

治療の流れ

1.カウンセリング

歯並びや噛み合わせについてのお悩みや気になっている点をお聞かせください。
視診と触診により現在の状態を確認し、問題点や治療の流れ、おおよその期間と費用などを詳しくご説明します。

カウンセリング

2.精密検査

口腔内・お顔全体の写真撮影、レントゲン撮影、歯型の採取などにより、詳しく検査していきます。

精密検査

3.診断・治療計画

精密検査のデータを元に診断した結果から、治療方法や治療計画、期間と費用を具体的にお伝えします。
不安な点や疑問点などあれば、なんでもご相談ください。ご納得いただくまで、丁寧にご説明します。

診断・治療計画

4.口腔環境を整える

本格的な治療開始前に、必要に応じて抜歯や虫歯、歯周病の治療を行います。 装置を装着する前にお口の中を健康な状態の整え、歯を動かす環境を作ります。

口腔環境を整える

5.矯正治療開始

超音波や機械のブラシによる歯のクリーニングの後、装置を装着をいたします。
装置を取り付けた後のブラッシングの方法の指導も行います。
治療期間中は毎月1回定期的にご来院いただき、経過観察や調整を行います。

矯正治療開始

6.保定

歯の移動が完了したら、矯正装置を外します。
移動した歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐために、取り外し可能な保定装置を一定期間使用します。
その間、数か月に1度ご来院いただき、歯並びや噛み合わせのチェックやクリーニングといったメンテナスを行います。

保定

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